ビニールテープで作るバッグ最新デザインと編み方!100均活用裏技
荷物の多い外出や水辺のレジャー、デイリーのエコバッグとして、驚くべき進化を遂げているのが「ビニールテープで作るバッグ」です。かつては荷造り用の梱包資材という印象が強かったポリエチレン製の平テープですが、2026年現在では豊富なカラー展開と圧倒的なタフさ、そして驚くほどの軽さから、大人のハンドメイドアイテムとして確固たる地位を築いています。
100円ショップのダイソーやセリアで手に入る手軽なテープから、手芸愛好家の間で絶大な信頼を誇る伊藤忠サンプラスの「スズランテープ」まで、素材の選び方ひとつで仕上がりのクオリティは大きく変わります。水に濡れても平気で丸洗いでき、重い荷物を入れても破れない実用性を持ちながら、編み方を工夫すればまるで高級な天然ラフィアかごバッグのような風合いを出すことも可能です。基礎的な編み図の知識から、手が疲れないプロ直伝の裏技、最新の人気デザインまでを徹底的に解き明かしていきます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:スズランテープや100均ビニールテープで編むバッグは、本体重量が約150〜250gと超軽量でありながら、水濡れに強く丸洗いできる抜群の実用性を誇る。
- 要点2:初心者でも7〜8号のかぎ針と基本の細編み(こまあみ)をマスターすれば、丸底や楕円底のマルシェバッグ・トートバッグを2〜3日で手軽に編み上げられる。
- 要点3:編み針の滑りを良くする工夫や均一な力加減、底板の活用といったプロの裏技を取り入れることで、型崩れしない丈夫で洗練された最新デザインが完成する。
【2026年最新】ビニールテープで作るバッグが選ばれる理由と素材の進化
手芸用ヤーン(毛糸やコットン糸)が値上がり傾向にあるなか、1巻き数百円で大容量のバッグが作れるビニール紐のコストパフォーマンスは圧倒的です。しかし、支持されている理由は単なる安さだけではありません。実際に愛用しているハンドメイド作家やユーザーの声を検証すると、現代のライフスタイルに合致した「3つの決定的な強み」が浮かび上がってきます。
第1の強みは、驚異的な耐水性とメンテナンス性の高さです。ポリエチレン素材は吸水性がほぼゼロのため、雨の日の外出はもちろん、プールバッグ手作りスズランテープ仕様のものや、海辺のレジャー、サウナ・スパ用バッグとして濡れたタオルを入れても染み出す心配がありません。泥や砂で汚れてもシャワーで丸洗いし、タオルで水気を拭き取るだけで数分後には乾いて再使用できます。
第2の強みは、自立するほどのハリ感と軽さです。麻紐(ジュート)のかごバッグは重さが500g以上になることも珍しくありませんが、ビニールテープなら同等サイズでも約200g前後に収まります。「肩こりに悩まされていたが、このバッグに変えてから荷物の体感重量が劇的に軽くなった」という愛用者のレビューがSNSでも相次いでいます。
第3の強みは、インテリアやファッションに溶け込むカラーバリエーションの劇的な進化です。かつての原色中心だったラインナップから、オリーブグリーン、レンガ、サンドベージュ、シルバー、くすみパステルといった絶妙なニュアンスカラーが定着し、大人が街歩きで持てる高級感を演出できるようになりました。

【素材比較】スズランテープ vs ダイソー vs セリア|徹底データ検証
ビニールテープでバッグを編む際、どのテープを選ぶべきかは仕上がりの耐久性や編み心地に直結します。手芸用として定番の「スズランテープ」と、ダイソー、セリアで販売されている平テープの仕様・特徴を客観的なデータで比較検証しました。
| 比較項目 | スズランテープ(伊藤忠サンプラス) | ダイソー(平テープ/PPテープ) | セリア(手芸用ビニール紐各種) |
|---|---|---|---|
| 容量・長さ | 470m(1玉でバッグ1〜2個分) | 約150〜200m(1玉で小型バッグ1個) | 約70〜100m(小巻・小物向け) |
| 実売価格帯(税込) | 約450円〜600円 | 110円 | 110円 |
| テープの厚み・強度 | 厚み均一・引張強度極めて高い | 標準的・適度なハリがある | やや薄手・柔らかめで編みやすい |
| カラーの傾向 | 全20色以上(メタリック・深み色多数) | ベーシック・蛍光・モノトーン | くすみ系・アースカラー・半透明 |
| 編集部の推奨用途 | 大型トート・高耐久マルシェバッグ | 普段使いバッグ・練習用・コスパ重視 | ミニサコッシュ・配色切り替え用 |
初めて制作に挑戦する際は、ビニールテープバッグダイソーやビニールテープバッグセリアの100均素材を使って編み加減を掴むのがおすすめです。一方で、大容量のスズランテープトートバッグや、何年も使い倒せる堅牢なバッグを目指すなら、テープの幅と厚みが安定している本家スズランテープが最も失敗の少ない選択肢となります。
初心者でも失敗しない!スズランテープバッグの作り方と基本の編み図
ビニール紐バッグ簡単初心者向けの基本形は、底から編み始めて側面を立ち上げ、持ち手を一体で編み込む「シンプルマルシェバッグ」です。編み目の基本は「細編み(こまあみ)」だけで完成するため、複雑なテクニックを覚える必要はありません。
制作に取り掛かる前に、以下の道具を揃えます。
- かぎ針:7号(4.0mm)〜8号(5.0mm)※金属製またはグリップ付き推奨
- 段数マーカー:段の始まりを見失わないための必須アイテム(3〜5個)
- ハサミ&とじ針:テープ処理用の太穴とじ針
- メジャー:サイズ確認用
ステップ1:ビニールテープバッグ底の編み方(円底・楕円底)
バッグの土台となる底部分は、安定感と収納力を左右する最重要工程です。最も歪みにくくバランスが取りやすい「円底」の基本編み図の手順は以下の通りです。
- 1段目:指にテープを2回巻きつける「輪の作り目」をし、細編みを6目(または8目)編み入れて引き締めます。
- 2段目:前段のすべての目に細編みを2目ずつ編み入れます(12目 / または16目に倍増)。
- 3段目以降:1段ごとに規則正しく「1目平編み+1目増し目」を繰り返し、均等に目を増やしていきます。
- 目標サイズ:底の直径が約18〜20cm(段数にして8〜10段程度)になるまで編み広げます。
横長の長財布やお弁当箱を入れたい場合は、鎖編みの作り目(15〜20目程度)から両端で増し目をしながら周囲をぐるりと編み進める「楕円底」を採用すると使い勝手が向上します。
ステップ2:スズランテープマルシェバッグ編み方の側面立ち上げ
底の直径が必要なサイズに達したら、側面へ移行します。底から側面への切り替え時に増し目を一切やめて「目数維持のまま1目に対して1目の細編み」を編み続けるだけで、自然と編み地が直角に立ち上がっていきます。
側面をすっきりと垂直に見せたい場合は、立ち上がり1段目のみ「前段の鎖の向こう側1本だけを拾うすじ編み」を行うと、底と側面の境界線がくっきりと出て美しいフォルムに仕上がります。高さを20〜25cm程度まで好みの深さまで編み進めます。
ステップ3:持ち手の成型と仕上げ
側面の高さが決まったら、持ち手を作ります。バッグの開口部を平らに置き、等間隔になるよう持ち手の位置(前後それぞれ2箇所)にマーカーを付けます。
- マーカーの位置まで細編みを編み、持ち手の長さ分の鎖編み(肩掛けなら40〜50目、手持ちなら25〜30目)を編みます。
- 反対側のマーカー位置まで目を飛ばして細編みで繋ぎます。背面も同様に処理します。
- 次の段で、鎖編みの山を拾いながら細編みを1目ずつ編み入れ、さらに1〜2段細編みを重ねて持ち手の強度を補強します。
- 最後の目を引き抜き、テープを10cmほど残してカットし、内側へとじ針で編み込んで完成です。

【実態検証】手首を痛めず美しく!平テープバッグを丈夫に編むプロの裏技
ビニールテープでかぎ針編みをする際、コミュニティやSNSで最も多く寄せられる悩みが「テープが滑らず手首や指が痛くなる」「編み目がきつくなりすぎて針が通らない」という声です。平テープバッグ丈夫に編む方法として、長年指導を行うベテラン作家たちが実践している現場の工夫を検証しました。
第一の裏技は、「かぎ針の滑り性を向上させる摩擦軽減テクニック」です。毛糸と異なり、ポリエチレンテープは金属やプラスチックの針と強い摩擦を起こします。編み始める前に、かぎ針の先端にシリコンスプレーを薄く布に含ませて拭き取るか、ごく微量のハンドクリームを馴染ませておくと、針の滑りが劇的に向上し、手首への負担が大幅に軽減されます。
第二の裏技は、「テープを広げず、適度に絞った状態で引き出すこと」です。テープが幅広のまま開いた状態で編むと、針にかかる抵抗が増大し、編み目が不揃いになりがちです。中心から糸を引き出す際、指先で軽く撚り(より)をかけながらコード状にして編み進めると、編み目が引き締まり、目面(めづら)が揃った美しい編み地に仕上がります。
第三の裏技は、「100均の底板(PPシート)の併用」です。ビニールテープは引張強度には優れていますが、重いペットボトルなどを入れると編み地の隙間が伸びて底がたわんでしまいます。バッグの底の形状に合わせてカットしたPPシートを内底に敷くか、底板の穴に直接編み付ける手法をとることで、荷物を入れても型崩れしない頑丈な構造を実現できます。
街歩きからレジャーまで映える!ビニールテープバッグ最新人気デザイン
単色のシンプルなトートバッグにとどまらず、現在人気を集めているデザインパターンは多様化しています。街歩き用のかごバッグとしても通用する注目のスタイリングを紹介します。
1. ビニール紐かごバッグ手作り風「透かし編み×異素材ミックス」
方眼編みや長編みの透かし模様を取り入れ、持ち手に本革風のレザーハンドルを取り付けたり、ウッドビーズのタッセルを添えたりするスタイルです。ビニール特有のツヤ感がラフィアやアバカのような自然な光沢に見え、夏のタウンユースに最適です。
2. バイカラー・幾何学模様の「北欧風マルシェバッグ」
ベースをオフホワイトやブラックにし、中央にキャメルやマスタードのラインを編み込む配色デザインです。ビニールテープは編み込み模様を作っても糸割れしないため、初心者でもきれいなボーダーやチェック柄を表現できます。
3. スケルトン感を活かした「プールバッグ手作りスズランテープ」メッシュ仕様
方眼編み(鎖編みと長編みの組み合わせ)を全面に施したネットバッグ型デザインです。通気性と水抜けが抜群で、水着やサンダル、サウナグッズを入れても湿気がこもりません。中身を見せる「見せる収納バッグ」としても若い世代を中心に支持されています。

一般に知られていない盲点とネットの誤解
ビニールテープを使った手芸には、知っておくべき物性の限界や、ネット上で広まっている誤解が存在します。完成後に後悔しないための注意点を整理しました。
誤解1:「スチームアイロンをかければシワや歪みが一発で直る?」
毛糸バッグの仕上げによく使われるスチームアイロンですが、ポリエチレンテープへの使用には細心の注意が必要です。ポリエチレンの耐熱温度は約70℃〜90℃と低く、高温のアイロンが直接触れると一瞬で溶けて固まり、修復不能になります。編み地の歪みを整える場合は、必ず厚手の当て布をし、アイロンを浮かせて低温のスチームをごく短時間当てるか、お湯(50℃程度)に浸して形を整えてから陰干しするのが安全な方法です。
誤解2:「直射日光に当て続ければ除菌・乾燥ができる?」
丸洗いできるのが強みですが、強い直射日光(紫外線)に長期間さらされ続けると、ポリエチレン分子が劣化してテープが粉を吹いたように脆くなり、強度が著しく低下します。乾燥させる際は、風通しの良い日陰で干すことが長持ちさせる秘訣です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
◎ 作成を強くおすすめできる人:
- 軽くて頑固に洗えるマザーズバッグ、レジャーバッグ、エコバッグを自作したい人
- 1玉数百円の低予算で、達成感のある大きな実用作品を完成させたい人
- 毛糸の糸割れや毛羽立ちにストレスを感じていた人
▲ 慎重になるべき・工夫が必要な人:
- 極度の腱鞘炎や指関節の痛みを抱えている人(編み針との摩擦があるため、シリコン針の導入や無理のないペース配分が必須)
- 冬場のウールコートに合わせるような温かみのある質感を求めている人
【ビニールテープで作るバッグ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:スズランテープバッグを編むのに必要なテープの玉数はどれくらいですか?
A1:伊藤忠サンプラスの標準的なスズランテープ(470m巻き)であれば、底径20cm×高さ25cm程度のマルシェバッグが1玉(約150〜200m消費)で余裕を持って1個作れます。100均のテープ(約70〜150m)を使用する場合は、途中で糸を繋ぐ必要があるため、バッグのサイズに応じて2〜3玉用意しておくと安心です。
Q2:編み地の途中でテープがなくなったときの綺麗な繋ぎ方は?
A2:ビニールテープを結んでしまうと結び目がゴロゴロと目立ちます。残りが10cmほどになったら、新しいテープの端と5cmほど重ね合わせ、2本一緒に2〜3目細編みを編み進める「編みくるみ」の手法をとると、結び目を作らず頑丈に繋ぐことができます。
Q3:使っているうちにテープの端が裂けてボロボロになりませんか?
A3:かぎ針で無理に引っ掛けてテープを縦に割いてしまうと、繊維がほつれる原因になります。先端が鋭利すぎないかぎ針を選び、テープを割らないように針先を動かすのがビニールテープバッグ編み方のコツです。万が一端が裂けた場合は、ライターの火をほんの数ミリ遠くから近づけて一瞬だけ熱処理(ヒートシール)するか、布用接着剤で軽く留めるとほつれが止まります。
Q4:ダイソーとセリアのビニールテープではどちらが編みやすいですか?
A4:ダイソーの平テープはハリと強度があり、荷物を入れても伸びにくいしっかりしたバッグに向いています。一方、セリアの手芸用ビニール紐はやや薄手でしなやかな質感のため、かぎ針の引き抜きがスムーズで手が疲れにくいという特徴があります。用途や手の力に合わせて選ぶのが理想的です。
まとめ:手軽さとタフさを兼ね備えた手編みバッグ作りに挑戦しよう
ビニールテープで作るバッグは、かつての「荷造り紐の手芸」という枠組みを完全に脱却し、実用性・耐久性・デザイン性を兼ね備えた優れたハンドメイドジャンルとして定着しました。100円ショップで手軽に材料を揃え、基本の細編みと底の増し目を覚えるだけで、日々の暮らしで大活躍するオリジナルバッグが完成します。
編み針の滑りを良くする下準備や適切な号数選びを意識すれば、手首への負担を抑えながら短期間でサクサクと編み進められます。お気に入りのカラーを選び、水濡れを気にせず毎日タフに使える自分だけのかぎ針編みバッグ作りに、ぜひ挑戦してみてください。 (出典: ビニール テープ で 作る バッグ(Yahoo!ニュース))