グラントウキョウノースタワー完全解剖|大丸・テナント・行き方
東京の玄関口である東京駅の八重洲北口に直結し、圧倒的な存在感を放つ超高層ランドマーク「グラントウキョウ ノースタワー(GranTokyo North Tower)」。世界的建築家ヘルムート・ヤーン氏が手掛けたクリスタルガラスの洗練された外観は、八重洲・丸の内エリアのスカイラインを象徴する景観として定着しています。
地下1階から地上13階には日本屈指の売上規模と話題性を誇る「大丸東京店」が入り、中高層部には日本の金融中枢を担う大手企業がオフィスを構えています。本稿では、現地取材データや公式発表をもとに、主要フロア構成から注目テナント、絶品ランチが揃うレストラン、さらには迷わないアクセス方法や駐車場・喫煙所情報まで、訪問前に把握しておくべき全貌を余すところなくお届けします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:東京駅八重洲北口直結、地上43階・高さ約205mを誇る複合タワーで、低層部(B1〜13F)は大丸東京店、中高層部は大和証券グループ本社などトップ企業が入居。
- 要点2:サウスタワーとの最大の違いは「商業施設の規模」であり、ノースタワーは14フロアに及ぶ百貨店機能と充実したレストラン街を内包。
- 要点3:改札直結で雨天時も濡れずにアクセス可能。駐車場割引や館内喫煙所など、ビジネス・観光双方の実用インフラが完備。
【施設概要と構造】東京駅八重洲北口直結のランドマークとサウスタワーとの決定的な違い
グラントウキョウ ノースタワーは、JR東日本や三井不動産などが推進した東京駅八重洲口再開発のフラッグシップとして2007年10月に竣工(第1期)しました。地上43階・地下4階、高さ約205メートルを誇る超高層ビルであり、オフィスビルの総合マネジメントは三井不動産ビルマネジメント(問い合わせ窓口:03-3211-7344)が担当しています。
訪問者の間で頻繁に混同されるのが、八重洲口を挟んで対をなす「グラントウキョウ サウスタワー」との違いです。両タワーはデザインコンセプトこそ共通しているものの、入居機能やフロア構成には明確な差異が存在します。
| 比較項目 | グラントウキョウ ノースタワー | グラントウキョウ サウスタワー | 編集部の見解・実用上のポイント |
|---|---|---|---|
| 直結改札・位置 | JR東京駅 八重洲北口改札直結 | JR東京駅 八重洲南口改札直結 | 北口と南口で完全に分かれるため待ち合わせ時は要確認 |
| 建物規模 | 地上43階・地下4階(約205m) | 地上42階・地下4階(約200m) | 双璧をなすツインタワーだがノースが約5m高い設計 |
| 商業施設構成 | 大丸東京店(B1F〜13F) | グランアーツ(地下飲食街・店舗) | 買い出し・百貨店利用・会食はノースタワーが圧倒的 |
| 主なオフィス入居企業 | 大和証券グループ本社、BNPパリバ等 | リクルートホールディングス本社等 | 金融・外資の中枢(北)とメガメガベンチャー系(南)の対比 |
両タワーは「グランルーフ(GranRoof)」のペデストリアンデッキで空中接続されており、回遊性も優れていますが、ショッピングや本格的な会食を目的とする場合は、大丸東京店を抱えるノースタワーがメインの目的地となります。
【フロアマップ徹底解剖】大丸東京店から大和証券まで主要テナント構成の全貌
グラントウキョウ ノースタワーの内部構造は、明快に「低層商業エリア」と「高層オフィスエリア」に分かれています。訪問時に迷わないためのフロア構成と主要テナントの配置を解説します。
【B1F〜13F:大丸東京店(商業ゾーン)】
低層部14フロアを占める大丸東京店は、東京駅直結という立地特性を最大限に活かしたフロア展開を行っています。地下1階の「ほっぺタウン」は、全国区の銘菓や話題のスイーツ、実力派ベーカリー、1日1万食以上を売り上げるデパ地下弁当ストリートが広がる超人気スポットです。1階にもお土産スイーツの旗艦店が並び、新幹線乗車前の旅行客やビジネスパーソンで賑わいます。上層階はファッション、トラベル用品、東急ハンズ(8〜10F)、そして12・13階の大型レストランフロアで構成されています。
【17F〜43F:オフィスゾーン(中高層階)】
17階以上の高層部は、強固なセキュリティと免震・制震性能を備えたプレミアムオフィス空間です。最大の核テナントとして大和証券グループ本社および大和証券が複数フロアにわたり入居しているほか、欧州系金融大手のBNPパリバグループ、大手コンサルティングファームなど、国際的な金融・プロフェッショナルサービス企業が集結しています。一般来訪者がオフィスフロアへ立ち入るには、2階またはオフィスエントランスでの厳格な入館手続きが必要です。
【グルメ&ランチ攻略】絶景レストランからビジネス使いできる人気カフェまで厳選
グラントウキョウ ノースタワー内での食事選びは、12階・13階の「大丸レストランフロア」と、館内に点在するカフェを使い分けるのが鉄則です。ビジネスランチからプライベートの会食まで対応できるおすすめスポットを整理しました。
■ 眺望抜群のおすすめランチ・ディナースポット(12F・13F)
12階・13階のレストラン街は、八重洲・日本橋方面を見渡せる開放的なパノラマビューが魅力です。 ・つばめグリル(大丸東京店12F):名物のアルミホイル包みハンブルグステーキがビジネスランチやファミリー層に不動の人気。 ・ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ(大丸東京店12F):本格的なフランス料理をカジュアルなコース仕立てで提供。昼のビジネスミーティングや優雅なランチ会食に最適。 ・東京會舘(大丸東京店13F):格式高い洋食と落ち着いた個室空間を完備し、VIPの接待や顔合わせなど失敗できない会食に重宝されます。
■ 商談や休憩に最適なカフェ環境
館内各階には、買い物の合間や打ち合わせに利用できるカフェが配置されています。 ・カフェ英国屋(大丸東京店7F):静かな環境でドリップコーヒーや軽食が楽しめ、席間が広いためビジネス商談にも選ばれています。 ・都路里(茶寮 都路里・大丸東京店10F):京都の老舗茶寮による極上パフェや抹茶スイーツが味わえる人気店。平日昼間でも行列ができるほどの支持を集めています。

【迷わず行けるアクセスガイド】東京駅八重洲北口からの行き方・駐車場料金・喫煙所情報
巨大ターミナルである東京駅において、ノースタワーへの動線は非常にシンプルですが、構内の広さゆえに改札選びを誤ると大きなタイムロスにつながります。
【電車でのアクセス・行き方】
JR線を利用する場合、目指すべき改札口は「JR東京駅 八重洲北口改札」です。改札を出て直進すると、正面わずか数秒で大丸東京店のエントランスおよびタワー入口に到着します。雨天時でも一切傘を差す必要がありません。新幹線(東海道・山陽・東北・上越・北陸)の各改札からも八重洲北口方面へ向かうだけで迷わず到達可能です。地下鉄を利用する場合は、東京メトロ東西線「大手町駅」や銀座線「日本橋駅」からも地下通路経由でアクセスできます。
【駐車場と利用料金】
車で来館する場合は、直結している「東京駅八重洲パーキング(東駐車場・西駐車場)」を利用するのが標準ルートです。 ・通常料金:30分あたり約350円〜400円前後(普通車) ・大丸東京店のお買い上げ割引:税込3,000円以上の買い物で2時間無料、税込10,000円以上の買い物で3時間無料など、利用金額に応じた優待サービスが適用されます(※サービス内容は予告なく変更される場合があるため利用当日にカウンター等で確認を推奨)。
【館内の喫煙所事情】
健康増進法の改正および近年の環境整備に伴い、館内は原則完全分煙となっています。一般来訪者が利用可能な喫煙スペースは、大丸東京店12階および13階のレストランフロア内に指定の喫煙専用室が設けられています。オフィスフロア内にも入居企業専用の喫煙ブースが存在しますが、一般利用者は立ち入れないためレストラン階の利用が基本となります。
【実態検証とプロの視点】ネットの誤解と利用者が知っておくべき失敗しない活用術
ネット上の口コミやSNSでは、「住所が丸の内なのに八重洲口にあるのはなぜか」「待ち合わせ場所として指定したら相手がサウスタワーに行ってしまった」といったトラブルや疑問が散見されます。現場取材をもとに、知っておくべき実情と賢い利用判断基準を整理します。
■ 「丸の内1丁目」表記と「八重洲口直結」のギャップ
グラントウキョウ ノースタワーの正式住所は「東京都千代田区丸の内1丁目9-1」です。しかし、実際の建物位置は完全に八重洲口側にあります。タクシーで向かう際に「丸の内側」とだけ伝えてしまうと、丸の内北口や丸の内駅前広場側に降車させられ、駅を横断する羽目になります。タクシーを利用する際は「東京駅の八重洲北口、大丸の前」と具体的に指定するのが確実です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
◎ おすすめできる人:
・新幹線の出発ギリギリまで東京屈指のグルメや買い物を楽しみたい旅行者・出張者
・雨の日でも駅から傘なしでアクセスし、格式あるレストランで会食・接待を行いたいビジネスパーソン
・東京駅エリアでハズレのない最新スイーツやお土産を一括して買い揃えたい人
▲ 慎重になるべき人・注意が必要なケース:
・「丸の内仲通り」周辺の路面店や高級ブティック街の雰囲気を散策したい人(八重洲側にあるため、丸の内の中心ストリートへは駅を抜けて徒歩5〜8分程度移動する必要があります)
・土日祝日のピークタイムに予約なしで12F・13Fレストランやデパ地下を利用しようとしている人(混雑度が極めて高いため、事前予約または時間帯をずらした訪問が必須です)

【grantokyo north tower】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:グラントウキョウ ノースタワーのオフィスフロアに見学や展望目的で入れますか?
A1:高層オフィスフロア(17階以上)はセキュリティゲートが設置されており、入居企業への訪問手続きがない一般の方の立ち入りはできません。ただし、大丸東京店の12階・13階レストランフロアからは大きな窓越しに八重洲・日本橋方面のパノラマ眺望を楽しむことが可能です。
Q2:大丸東京店で買ったお弁当を座って食べられるスペースはありますか?
A2:館内には購入した食品を自由に広げて飲食できる大型のパブリックスペースはありません。天候が良い日は、ノースタワーとサウスタワーをつなぐ歩行者デッキ「グランルーフ」のベンチエリアなどを利用するのが一般的な動線となっています。
Q3:東京駅の地下道から直接ノースタワーに入館できますか?
A3:はい、完全に地下道で直結しています。JR「東京駅」の地下改札(八重洲地下中央口など)や東京メトロ・都営地下鉄の各連絡通路から「大丸東京店 地下入口(ほっぺタウン)」へ直接入館でき、地上に出ることなく全フロアへアクセスできます。
まとめ:東京駅直結の利便性を活かすスマートな活用法
グラントウキョウ ノースタワーは、単なる超高層オフィスビルにとどまらず、東京駅直結の巨大百貨店「大丸東京店」としての機能、そして洗練されたレストラン・カフェ環境が高次元で融合した複合拠点です。
八重洲北口改札を出てすぐという抜群のアクセス性を理解し、フロアごとの特徴や駐車割引・事前予約を賢く活用することで、ビジネス・観光の双方において圧倒的な利便性を享受できます。東京駅エリアを訪れる際は、この都市型タワーの機能をフルに使いこなしてみてください。 (出典: grantokyo north tower(Yahoo!ニュース))